今日は3連休最後の日となりました。

今日はサバゲー初体験で、かつ女性が多いからということで、申込者様の達ての希望もあり特別に貸切での営業となりました。

男性の方々はゲーム経験もあり、銃の取り扱いについても口頭での説明だけですぐにご理解いただけたのですが、女性の方々は銃に触れること自体が初めてという方ばかりだったので、笑えないシーンが度々起きてしまいました。

知らないことなのでしかたないのですが、一発目は定番のこれです。

女性:大きいのは重たいですか?
私 :持ってみますか?
女性:はい。

バッテリーもマガジンも装着していない長物を渡す。
当然グリップを持つと同時にトリガーに指がかかる。

定番ですね。

このタイミングで初心者講習のスタートとなりました。

私はタクティカルな知識は皆無なので専門的なアドバイスはできませんが、初心者さんには『今から説明する内容は、安全のため絶対に守ってください』という3つの事があります。

1 不用意にトリガーに指をかけない。
2 ゲーム中敵を狙い撃つとき以外は、銃口の向きを常に意識し人に向かないよう気をつける。
3 フィールドから出る前に、「マガジンを抜く」「安全な方向に向かって空撃ちする」「セーフティーに入れる」

この3つです。

次の危ない場面は、一通り説明や準備が終わってセーフティーに移動し弾込めやガスを入れたりしていたときです。

一部始終を見ていたわけではないので確かなことは言えませんが、不用意にトリガーを引いてしまったのでしょう。
私のすぐそばでガスブロのハンドガンの発射音(動作音)と共に『キャッ!!』と悲鳴が聞こえてきました。

慌ててその方向を見ると、女性が目をつむり顔をそむけ、銃口はあさっての方向を向いてました。
急いで銃を取り上げ、私の説教が始まりました。

次の危険な場面はゲーム中でした。

敵同士の女性の距離がかなり近くなっていたので気にはなってましたが、私がお互いの位置を教えたらゲームにならないのでそのまま様子を見ていたら、バリケ1枚を挟んだとこでお互いが気付き、『きゃっ!』と『うわっ!』と同時に距離1mからフルオートです。

2人して「痛い!痛い!痛い!・・・」

久しぶりにゾッとするシーンでした。
「あの時私が声をかけていれば・・・」と反省しました。

慣れてなかったことが幸いして弾は数発しか当たらずお互いケガはなかったようで良かったですが、セーフティーの戻って「とっさの事で驚いたでしょうが、ああいう時はですね・・・」とアドバイスのスタートです。

お帰りの際には、まとめ役のSさんから「みんな楽しかったと言ってました」とお言葉をいただけましたし、いろいろありましたが、皆さん無事にお帰りになられたようでホッとしました。

私の気づかないところで、他にも危険な場面はあったかもしれませんが、このようなことは女性だから起きるわけではなく、経験の浅いうちは誰しも起こす可能性があります。

いつもはふざけた文章ばかり書いてますが、今回はマジメな内容でテンション下がる内容となってしまいました。
これからサバゲーやってみようかな?と思ってる方、ケガをしないためにもルールと取扱いは必ず守るようにしましょう。

あと、初心者さん同士より、ベテランゲーマーさんが複数いるほうが助けてくれたり敵の位置を教えてくれてサポートしてくれたりするんで安全なんですよ・・・っていうのも付け加えておきますね^^
まぁ慣れてるんで何度もHITになるかもしれませんが、できる限り危険の少ない個所を狙って撃ってくれます。

男性には容赦なしかもしれません・・・w。

うちに来てくださる常連の方たちは、そんな気配りのできる人たちばかりだと自信を持って言えますので、機会があればまた遊びに来てください。

やべっ、長文になっちまったぜ。